本文へ移動

特選情報!究極の朱印帳

有田焼にて世界初磁器の御朱印帳を奉製

平成31年3月22日から頒布開始

焼き物の町として皆様に知られる有田町。
この町の特性を活かした日本初、磁器製【有田焼の御朱印帳】を奉製致しました。白磁の陶板(磁器)に鮮やかな色絵を施し、今までに無い質感で肌触りは焼物だけに驚きの感覚!
気になる御朱印帳の重さは250グラムです。厚みは通常の御朱印帳とほぼ同じです。
※毎月奉製致しておりますが、神職が全ての行程を一体ずつ丁寧に奉製致しておりますので数に限りが有ります。お越しの際に頒布出来ない可能性もありますのでご了承願います。
 
1.1300度以上の高温で白磁の陶板を焼き上げ
2.陶板の四隅の面を削りなめらかに
3.陶板に赤絵を施し、700度以上で再び焼成
4.2枚の陶板を合わせて検査
5.朱印帳に貼り合わせ
6.専用の箱に御札をおつけいたし、旅行安全の御守り札に
7.朱印帳を箱に収める
 
表には御社紋と陶山神社の刻印
 
バンドをおつけして完成です
箱用のバンドを、御朱印帳に着けるとこのようになります

箱形の御札

中央に陶山神社守護の御札を配した、箱形の御札です。
箱形の御札とは、箱大麻として古来よりございます。箱の中にある御札に各神社の神さまを宿らせて奉製されておりますが、当社の箱型の御札は、朱印帳に朱印され宿られたお社の神さまもこの御札の神さまとして増えていかれます。このことから皆様の益々の弥栄と旅の安全を各社で戴かれた御朱印とともに御守り致します。

製作秘話

磁器製の朱印帳構想は3年前から試作を繰り返し今回お披露目となりました。当初製作した試作一号は、重さが750グラム。厚みは通常の帳面の約2倍。そこから陶板の厚みを半分にする試みをし試作二号に取りかかります。陶板の厚みを半分にすると、陶板がそり上がり曲がる。上手く陶板が出来てもサイズが微妙に違う。重さ500グラム。厚みは通常の1.5倍。持ち歩きを考えるとこの重量だと大変であるし、授与所でパラパラと落としてしまったりと問題が起きそう。さらに薄く製作できないかと有田焼の専門家に相談しますが、なかなかいい素材が見つからず・・・。そんな中、やっと完成したのが0.6ミリの新素材試作三号です。生地に赤絵(色付け)を施し、ここに世界初の磁器製朱印帳が登場致しました。また、重さ厚み共に通常の朱印帳並に仕上げる事が出来ました。

▼お気軽にお問い合わせください

陶山神社
〒844-0004
佐賀県西松浦郡有田町大樽2-5-1
TEL.0955-42-3310
FAX.0955-42-3317
神社
 
2
4
3
9
3
4
TOPへ戻る